肩こりの症状で悩んでいる方はたくさんおられると思います。
ここでは、肩こりの症状から五十肩などの症状についてご説明いたします。
一般的な肩こりの症状は、首や肩の周りにある筋肉が強い緊張や、 使い過ぎなどによる、筋肉疲労などでおこります。
主な原因は、ストレス/長時間の同じ姿勢/悪い姿勢/運動不足/過度の 労働などがありますが最近ではパソコンの使い過ぎという方も多くなってきました。
筋肉の緊張が続くと、筋肉硬化による「うっ血」、血液の流れが悪くなる、 筋肉内に老廃物がたまる、こる/痛む、といった感じで肩こりが発生します。
つまり肩こりの原因は筋肉の中に老廃物がたまった結果であるといえます。 ストレスの解消や軽い運動などで、筋肉をリラックスさせるのも「肩こり解消」の方法です。
一方、頚椎(首の骨)や胸椎(背中の骨)、腰椎(腰の骨)などが、歪んだり 曲がったりしていると、肩こりが発生する場合が多く、頭痛を伴ったり、 目が充血したり、寝付きが悪く睡眠不足になったり、人によっては、手がしびれたり、します。
その場合には、「整体術」で調整することで、肩こりの原因を解消させることが可能です。
五十肩の場合は、筋肉の疲労により「腕」があがりにくかったり、 「腕」をあげる際に痛みを 伴うケースがほとんどです。
症状は肩にだるい感じがあらわれ、しだいに強くなると同時に、 だんだん動かなくなって、特に腕や肩に痛みが走り十分に動かせなくなります。
物を取ろうとしてうっかり腕を伸ばしたり、服の袖を通す、髪の手入れをする際に 激痛が走ると訴える人もいます。
これは、肩の関節を取り巻く袋状の腱や関節の変性、断裂、癒着などとともに 腱や滑液包の炎症、石灰化によって、腱を上げ下げする時に肩の関節に痛みを
訴える症状です。
したがって、いつまでも動かさないで放置するとそのまま手が 上がらなくなることになります。